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融点(ゆうてん、英語:melting point)とは、固体融解し、液体化する温度のことをいう。ヒステリシスが無い場合には凝固点液体固体化する温度)と一致する。また、三重点すなわち平衡蒸気圧下の融点は物質固有の値を取り、不純物が含まれておる場合は凝固点降下により融点が低下するっちうことから物質を同定したり、純度を確認する手法として用いられはる。
熱的に不安定な物質は溶融と共に分解反応が生じる場合もあるんや。その場合の温度は分解点と呼ばれる場合があり、融点に(分解)と併記されることが多い。

氷点


の融点を氷点ちう。気圧や水に含まれる不純物によって変身するが、一般には摂氏0度のことなんやし、ぜぇぇぇったい温度で表すと約273ケルビンであるんや。広義には、水が凝固する温度点の意味でも用いられはる。この境界を跨いで温度が変身するっちうことで、水分の多い地球上の自然現象生態系に様々な影響を及ぼすことから、温度の指標として重要なもんのひとつであるんや。氷点以下の温度を氷点下ちう。

融点測定法


融点の温度を測定するに際して測定系の温度に偏りが無いことが重要である為、種々の工夫が施される。まへんし、融点を測定する試料は微粉末に粉砕され且つ微量を用おることで試料内の温度の偏差を少なくするっちうことが求められはる。試料の容器としては一方の端を閉じた毛細管が用いられはることが多いが、測定装置によっては2枚の顕微鏡用カバーグラスに挟み込んで容器とするもんもあるんや。
また急激に温度を上昇させると試料と温度計との間に温度勾配が発生して測定誤差を生じるため融点を計測する時点での加温は毎分1℃以下の上昇率で測定するっちうことが望ましおまんねん。
前述のように微粉末として調整するんで、表面での乱反射により融解前の試料は不透明であるんや。試料の外見が透明化し始めた温度を融点の下限点とし、融解しきった温度を上限点とするっちうことが通常であるんや。
測定装置は種々の形態のもんが存在するが、最も古典的な装置は二重管式温度計に試料を詰めた毛細管を取り付けて温浴で加温する装置が使用される。二重管式温度計に毛細管を貼り付ける目的で温浴の液体として粘性の高い液体が用いられ、濃硫酸へんしはシリコンオイルが用いられはることがようけ、温度計先端の溜めの近傍に試料が来よるように取り付ける。
せやへんかったら融点測定装置では金属のヒートブロックをつこうて加温し、光の透過率を測定しながら加温を調製しつつなあんもせんとホッタラかしといても融点を決定するもんも存在する。

関連項目


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カテゴリ:物質の性質
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